ケアマネの引き出しシリーズ

お仕事の話

認知症と応用行動分析

認知症の研修、YOUTUBE配信で、一時間半(ゆっくり話す講師だったので早回しで)一時間で視聴。脳神経外科の医師が、本音と建前を語った動画。

前半部分は建前で、後半が本音といった構成になっていたと思う。建て前部分では、脳の画像を使っての認知症の種類なんかの知識や受診時の心得等々。ケアマネでなくてもい誰でも知っているような話。

認知症、否定しないで受け止めて、早期受診の勧め、元々そういう性格だからと、発生する問問題行動BPSDの相談に対し、いつも身も蓋もないような言葉しか出てこない自分にとって、どれどれ?という興味が少しわきました。

また、動画の中で”虐待”という文言が聞こえてきまして、各いう理由でこの問題に取り組んでいる身としては、そこにアンテナが立ちましたので今回、そこを掘り下げてみたいと思います。ちなみに、YOUTUBEには制限がかかっていない限り、文字起こしができますので、動画視聴研修&意見交換シリーズに取り組まれる際はご活用されてください。

話がそれましたが、虐待の文字は、後半の本音の部分を語る、応用行動分析下りで出てきました。応用行動分析というのは、問題行動の直前と直後の行動にフォーカスし、分析する手法です。従来のパソンドケ人に着目、ではなく、人の性格や生活歴は全く考慮せず、シンプルに行動だけに着目します。実際にプランにどう生かしていくかが、とっとと知りたいところだと思いますが、動画の中で医師が話していましたが、応用行動分析を話すと、半日かかるそうなので、動画の中で医師が勧めた本を見てみることにしました。

さらっと読んでわかったたことは2点。

一つ目。

今関わっているBPSD利用者さん、体の小さな女性を狙って車いすで体当たりする行動。脳神経外科の医師に家族が相談。”なんでそうするのかの理由を探せ”だったそうです。それが判れは苦労しないとデイの職員一緒になっていうのが関の山でしたが、そうか、応用行動分析のことを先生はいってたのか!

二つ目

問題行動の直前直後に着目の点において もとは、応用行動分析は発達障害の子供育成プログラムの手法です。私たちの対象は認知症高齢者なので、行動の後半ではなく前半でのアプローチ、一択。問題行動の直後に着目してしまうと、記憶が定着しない。つまり認知症高齢者には効果がなく、結果、成果が生まれないサイクルに入っていまい、虐待につながる。やっとここで虐待が出てきました。

新しくかかわる方が、偶然2人かなりの認知症。激しいBPSDではないのでこのツールを使いながら実証してみています。HOW TO本ではないので丸写しでは活用できませんが、その分為になると思います。

動画後半の本音部分で最後に医師がそういえば、という感じでさらっと言ったことで印象に残っていることがあります。外科手術で改善する見込みのある認知症かどうかの判断の為に脳を画像で確認しますが、自分は魔法使いではないので手術の対象でないなら、行動分析が有効。自戒を込めて言うと、経験の長いのケアマネは予後がわかるので先回りしていろいろできますが、家族の受けとめるスピードを追い越してバタバタしてしまっている。これは、確かにあるな、と。

また、何かの機会に報告します。

コメント

タイトルとURLをコピーしました